2014年、CLSIが臨床化学LC-MS検査法ガイドラインを発表

2015.07.21
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【2014年、CLSIが臨床化学LC-MS検査法ガイドラインを発表 】

2014年11月、CLSIが、臨床化学LC-MS検査法ガイドラインを発表した。この文書は、臨床検査室でのLC-MSの開発とバリデーションに関するガイドラインを記載している。C62-A Document Development Committee Chairholderを務め、メリーランド州ボルティモア市のJohns Hopkins University of Medicine でAssociate Professor of PathologyとDirector of Clinical Toxicology and Point-of-Care Testingを務めるWilliam Clarke, Ph.D., M.B.A., D.A.B.C.C.は、「この文書は、LC-MS分析法開発のベスト・プラクティス・ガイドラインとして有用であり、LC-MS検査法を導入する前に徹底したバリデーションを行うテンプレートとして用いることができる。このガイドラインの普及実施によって現場で多様なサンプルの臨床LC-MSアッセイの整合化が進むことを希望する」と述べている。

 

【 Cleveland Clinicの抗てんかん薬用LC-MS/MSアッセイ 】

LC-MS/MSを臨床現場に普及させるその他の最近の動きとして、Cleveland Clinic の病理学者、Dr. Drew PayとDr. Sihe Wangの2人が、同位体標識内部標準を用い、簡単なサンプル調製だけでlacosamide (LCM) とO-desmethyl lacosamide (OCD) の定量化作業に用いる単純高感度迅速LC-MS/MSアッセイの開発とバリデーションに関する報告を発表している。LCMは、FDA認可の抗てんかん薬で、単純部分発作の補助療法として用いられている。OCDは、人体中で生成されるLCMの主要代謝物質である。

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Michael D. O'Neill
APEX Award Winner
Edited by

Michael D. O'Neill

サイエンスライターとして30年以上の経験を持つ独立系科学ニュース編集者。世界160カ国以上に読者を持つ「バイオクイックニュース」を通じ、生命科学・医学研究の最前線をタイムリーに発信しています。